交付金に評価を初反映=奈良先端大がトップ−国立大(時事通信)

 国立大学法人を教育研究などの目標達成度で評価して、国が運営費交付金に差を付ける制度をめぐり、奈良先端科学技術大学院大が最も高い評価を受けたことが25日、分かった。初年度となる2010年度予算では、86ある国立大の交付金に充てる約1兆2000億円のうち、約16億円が評価結果に応じて配分し直され、奈良先端大は400万円の増額となった。
 国立大は04年度の法人化に際して、教育・研究水準、業務運営改善について1期目の中期目標(6年間)を策定した。文科省はこのうち07年度までの評価結果を基に「総合評価ウエイト」という数値を算出し、交付金の再配分に使った。
 ウエイトは奈良先端大の70.00が最高。弘前大の35.39が最低だった。再配分額には大学の規模が影響するため、最も増額されたのは東京大の2500万円、最も減額されたのは琉球大の800万円となった。 

【関連ニュース】
ネットワーク構築、粘菌に学べ=効率、首都圏の鉄道網並み
来年1月14日まで意見募集=万能細胞から精子・卵子作成で
東大が「反論」、HPに=事業仕分けで危機感
富士通、振り込め詐欺防止で名古屋大と共同研究

<講談社>「TOKYO1週間」「KASAI1週間」休刊へ(毎日新聞)
【いきいき】絵地図師・散歩屋 高橋美江さん(産経新聞)
室内に血痕なし=切断遺体の女性会社員宅−福岡県警(時事通信)
夫婦別姓法案「提出認めぬ」=亀井氏(時事通信)
神奈川の海水浴場、禁煙条例が可決(産経新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。